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当ホームについて


地域とのつながり
介護保険法の改正に伴って、平成18年度よりグループホームは地域密着型サービスに位置づけられました。そこで、さくらは地域に根ざしてしっかりと交流を深めることから始め、私たちだけがお世話させていただくのではなく、地域からも守っていただこうという形で取り組んで参りました。

長者町という地区は素朴な方ばかりで、認知症の方を偏見なく自然体で受け止めて下さっているばかりか、スタッフや入居者へのお声がけ等、いつもご心配いただき、時には採れたてのお野菜まで届けて下さいます。毎日を地域の中で過ごさせていただいてるのを実感するとともに、ここにグループホームを建てて本当に良かったと思っています。 これからも、もっともっと地域の中に入り込んでいきたいという思いで一日一日を頑張っております。
思いやり
自分の家とは違ったところに“ひとりぼっち”で移される。その寂しさや不安を取り除くために、まず私たちが心から接してその人の気持ちになってあげようとすることが大切です。そして入居者の 方が何を思われているのかをご家族と一緒に掘り下げて考えていきます。さくらでは、お入りになった当初は本当の24時間態勢で密着致します。その人に寄り添うことで、言葉の使い方や対応などを把握していき、問題があれば、スタッフ一同がひとつのこととして共有しながら、ご家族の協力のもと、ご本人様はもちろん、皆さまにもご安心いただけるよう努めます。

最も大事にしているのが“思いやり”です。ご家族様の苦労を真剣に受け止め、ご本人様が今まで歩んで来られた人生と尊厳、そして人生観を尊重致します。私たちの考えを押しつけるのではなく、その人がどうしたいのか、どう思っているのかということを考えるのがスタートだと考え、ご家族の希望されるご本人様の過ごし方を目標にして取り組んでおります。
スタッフについて
スタッフはたくさんの研修を受けながら日々改善に努めており、会議等も充実させ、ひとりの問題を全員のものとして共有し、入居者の方が混乱されないよう対応方法も統一して理解していただくようにしております。ご家族への状況報告もコミュニケーション感覚で自然体を意識し、ご本人様を通じた新しい家族のようなお付き合いができれば幸いと考えております。
笑顔のある生活
どんなことがあっても、ご本人様には自宅が一番良いのは変わりません。しかしそれが叶わない事情があるのであれば、それを精一杯受け止めたいと思っております。そして、私はプロですよ、介護者ですよということではなく、人間と人間との肌の付き合い、そういったコミュニケーションを重視したいと考えています。本当に触れ合って、抱き合って、添い寝する。あらゆるところまで一緒になれる本当の自分の親・義家族なんだという気持ちで望んでおります。

入居者の方にもスタッフにも笑顔が絶えず、自分らしく穏やかに過ごせること。施設ではなく生活をしている場所なんだということが伝わる場所をこれからも作り上げていきたいと考えております

お米へのこだわり

グループホームさくらのお米は完全無農薬の契約栽培です!